2016年

1月

18日

似顔絵師というお仕事

こんにちは。

 

Dream Artの代表似顔絵師の佐伯です。

 

 

私は、このホームページでご依頼いただく、オーダーメイドの似顔絵を描かせていただくことと、企業様のイベントに出演させていただくことで生計をたてております。

 

たまに、ショッピングモールなどで即興似顔絵の販売をすることもあるのですが、その際に聞かれること。

 

それは「似顔絵師って儲かるんですか??」という質問。

 

はっきりお応えしましょう!

 

「儲かりません!!笑」

 

同年代のサラリーマンと同じだけの年収を稼ごうと思うと、とても大変です。

 

主な理由はこんな感じです。

 

1、同時に多くのお客様の接客(作業)ができないため。

  (飲食店などのように、1人で何組も接客することができないので、売上には、かなり低めの上限があります。)

 

2、変わりがきかないため

  (お客様は、似顔絵師の絵を気に入って注文してくれます。そのため、他の人に描いてもらうなんてことがどうしても

   できません。)

 

3、絵を描くのには時間がかかるため

  (書家などの他芸術家はもちろん、美容師、ネイリストに比べても、絵を描くことには時間がかかってしまいます。シ

   ョッピングモールなどのように、早く描くことも可能ですが、そうなれば、美容院やネイル店のような単価はいただ

   けません。)

 

上記のようなお仕事なので、毎日忙しい人気似顔絵師になってはじめて、一般サラリーマンくらいのお給料が稼げるか稼げないか…というところです。

 

だから、「稼ぎたい!」という理由で似顔絵師をやっている人は、ほとんどいませんし、そう思っている方には、おすすめできない職業です。

 

 

実際、私も以前は、広告業界で10年ほど営業のお仕事をしていましたが、間違えなくそのままのお仕事で、代理店をしていた方が稼げていたはずです。

ただし、モチベーションを持続しつづける自信はありませんが…。

 

 

やっぱり、「好き」を仕事にして、生活できているということは、どんなに稼ぐことよりも幸せなことだと思います。

 

もちろん、常に飛躍していきたいとは思っていますが、自分の得意な絵を描いて喜んでもらえるなんて、そんな素敵な仕事は他にはありません。

 

そう思える人には、ぜひ似顔絵師という道をおすすめします。

 

そして、私の使命は、そんな絵の好きな人たちが、絵で食べていける社会をつくることだと思っています。

 

大きなことを言ってしまっておりますが、私の子供の世代が就職活動をするときには、美容師、ネイリスト、似顔絵師、みたいな選択肢に並ぶようなお仕事になっていれば嬉しいです。