2016年

1月

29日

ゆとり世代の行動を尊重してみては?

こんにちは。

 

Dream Artの似顔絵師の佐伯祐一です。

 

 

最近、「ゆとり世代は、就職しても3年以内に辞めてしまう人が多い」というのが、良か悪かという論争をする番組を見た。

 

ご察しの通り、多くのゆとり世代以上の人間は、否定的な意見でした。

 

別に私は、ゆとり世代ではないが、その風潮は納得いかない。

 

 

「ゆとり世代」と言われる人たちの意見を聞いていると、それぞれに確固とした理由があって会社を退社している。

 

もちろん、その中には、「自分のやりたい仕事ではなかったから」とか「仕事以外の時間に飲み会に参加しないといけないから」とか「甘い!」と思われる理由もあるが、それも含めて確固たる理由だ。

 

本人たちにとっては、給料や出世より遥かに重要な理由なのだと思う。

 

個々の価値観であって、そんな自分の考え素直に行動に移せるという面は、少なくても、それ以上の世代より優れた一面で、なかなかできないことだと思う。

 

たぶん、ゆとり世代以上の人間が就職した会社が嫌でも辞めなかった理由は、世間体、先の生活の安定、我慢に対する美徳などが大きいだろう。

 

でも、その我慢は、本当に自分が望んだものに向かっているものだったのだろうか?

 

人生に波風をできるだけたてないための、リスクヘッジではなかっただろうか?

 

もちろん、それも含めて、自身の選択の結果であって、幸せな人生を送っている人も多いと思うので、素晴らしいことだと思う。

 

 

私が言いたいのは、別にどちらが正しいというわけではなく、「ゆとり世代」と言われる一大人が選択した道を、違う世代の人間が否定する権利はどこにもないということです。

 

どちらかと言えば、自分たちができなかったリスクを選んでいることを称賛してもいいくらいではないだろうか?

 

そもそも、「ゆとり世代」の教育は、そんな安定志向の日本人に危機感をもった「それ以上の世代が選んだ政治家」が実行した教育なのだから。

 

そして、その教育自体が失敗だったというわけではなく、実行しておいて、その世代の考え方を伸ばしていくどころか、つぶしていこうとした、それ以上の世代の対応が失敗だったのだと思う。

 

もちろん、それも受け入れたうえで、「ゆとり世代」と言われる人たちが、我慢することが苦手なのあれば、学ぶべきだとは思いますが。