こんにちは。
Dream Artの似顔絵師の佐伯祐一です。
私は、、「絵を描くことを仕事にしよう!」と思っていたこともあり、1人で何でもできるようになりたいと思って約10年間、営業マンをしてきました。
そのころの私のモットーは「知らないことは罪」でした。
だから、たくさん本も読んだし、無理やり色々な経験をしようとしてきました。
おかげで営業マンとしても、そこそこできたほうだと思います。
よくよく考えれば、学生のころもそうでした。
自分の生まれ育った日本では、もうそれなりに1人で何でもできるつもりになっている私は、1人でパリ行くことにしました。
目的は、1人で何でもできることを実感するため。
目的地は、なんとなく絵を仕事にするならフランスやろ!って…。
正直、楽しむことはできませんでしたが、それなりに自信にはなりました。
でも、実際に今、自分で絵を描くことを仕事にして思うのは、やっぱり1人でできることなんてたかが知れています。
現に、たくさんの人に支えられて、今、仕事ができています。
お客様はもちろん、仲良くしていただいている同業者、取引先の皆さま、友人、家族。
今の仕事を始めてから、このことを実感する機会がたくさんありました。
何もかもが、会社員のころと違って、義務じゃないからだと思います。
1人で何でもできるようになろうとした経験は、もちろん今でも生きています。
でも、やっぱり1人より2人、2人より3人の方が、1人1人の力も大きくなるものですよね。